■環境関連実験施設紹介

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[騒音実験施設]

騒音実験施設には、音響特性が異なる2種類の実験室(無響室と残響室)があります。

無響室の内部は、二重壁、浮き構造となっており、防音・防振対策が施されています。壁面で音が完全に吸収されるので、室内では自由音場(音響的に野外と等価な状態)となっています。道路交通騒音の予測や騒音の伝播特性を研究するための模型実験を行っています。

残響室の室形は、平行面のない不整形五角形で、壁面にはタイルが貼ってあります。拡散板の設置などの工夫によって、室内の実験材料にあらゆる方向から均一な大きさの音が入射する音場(拡散音場)を実現しています。各種音響材料や遮音壁の音響特性を測定する実験を行っています。

無響室 残響室
無響室 残響室

[ビオトープ]

ビオトープとは、多様な動植物が共存して生息できる空間の意。国総研では、水草(水生植物)の有無がトンボの生息に与える影響を調べるビオトープ実験を、研究本館前で実施しました。同大・同型の二つの池において、片方には水草を植栽し、片方には何もない状態を維持。二つの池に、自然に飛んできたトンボの種類と行動を調査しました。

水草類を植栽した池では、11種類のトンボが産卵し、11種類のトンボが羽化しました。一方、水草のない池では、6種類のトンボしか産卵せず、羽化したトンボは3種に留まっています。

ビオトープの全景 水草とミソハギ
ビオトープ(水草あり)の全景 水草とミソハギ(紫色の花)
クロスジギンヤンマ シオカラトンボ
クロスジギンヤンマ シオカラトンボ
The National Institute for Land and Infrastructure Management
国土交通省 国土技術政策総合研究所
http://www.nilim.go.jp/