道路交通研究部

 道路には、人の移動や物資の輸送を支える交通機能と、都市の骨格形成、ライフラインの収容空間や防災空間の提供等の空間機能があります。これらの機能を把握・評価し、向上させる技術について、ICT(情報通信技術)の活用を含め研究しています。

道路交通研究部 研究・活動の方針(令和5年2月現在)

道路研究室 道路を賢く使う取組を実現する道路交通調査・交通マネジメント手法、道路ネットワーク整備による効果分析、円滑な道路交通を実現する道路幾何構造などの研究
道路交通安全研究室 ビッグデータの活用による交通安全対策マネジメントの高度化、生活道路の安全性向上方策、安全で快適な自転車通行空間の確保、道路の雪害に関するリスク評価・対策などの研究
道路環境研究室 無電柱化の低コスト化や道路の景観向上、大気・騒音対策等の沿道環境保全、希少動植物・土壌汚染対策等の自然環境保全など、より良い道路空間・道路環境を実現するための研究
高度道路交通システム研究室 情報通信技術を用いて人と車と道路を一体のシステムとして構築するITS(高度道路交通システム)技術を統合的に組み込んだスマートウェイの実現に向けた研究

部長 吉田 秀範
道路研究官 松本 幸司
道路防災研究官 池田 武司
道路情報高度化研究官 関谷 浩孝