河川研究部


 河川は豊かな自然を育み、暮らしに必要不可欠な水の恵みをもたらします。同時に、日本は国土・気象条件が厳しい上、限られた低平地に人口・資産が集中しており、洪水や渇水の被害を受けやすい状況にあります。
 河川研究部では、河川流域および海岸域を洪水や高潮災害から防ぐと共に望ましい河川・海岸環境を保全すること、流域全体の環境との調和をとりながら暮らしに必要な河川水を利用することをめざして、河川・海その流域・沿岸域一体となったマネジメント技術について調査研究を行い、日本の自然特性、国土利用形態に適した河川・海岸の望ましい姿を提言して行きます。

河川研究部 研究・活動の方針(令和6年3月現在)


主な取り組み
AI等新技術を活用した河川管理施設の維持管理の効率化(国総研レポート2023より)
流域治水デジタルテストベッドの整備に着手(国総研レポート2023より)


   
これまでの取り組み
気候変動を見据えた治水計画の立案に向けて(国総研20年史より)
洪水の把握予測手法の高度化(国総研20年史より)
浸水情報を活用した浸水被害防止対策の促進(国総研20年史より)
ダムの耐震及び関連技術(国総研20年史より)
ハード対策とソフト対策を組み合わせた総合的な津波対策(国総研20年史より)
河川環境研究の模索と軌跡(国総研20年史より)
国総研20年史の全体は→
国総研20年


 
各研究室
河川研究室 河川計画、河道計画、流域の治水・水利、河川施設等構造基準の研究・開発等
河川環境DB
海岸研究室 海岸保全計画、海岸施設構造基準、高潮・津波防止計画の研究・開発等
海岸手引き 海岸論文
水循環研究室 水循環及びこれに伴う物質の移動に関する調査、試験、研究、開発等
河の防災情報流域治水デジタルテストベッド
大規模河川構造物研究室 ダム、貯水池に関連する水理構造物に関する調査、試験、研究、開発等
ダム諸量データベース
水害研究室 水防活動支援技術、浸水ハザード情報作成・活用手法、水害リスク評価手法、流域治水推進手法の研究開発
河川用語集川の言葉



部長部付
部長 松木 洋忠
河川構造物管理研究官 金銅 将史
水防災システム研究官 吉田 邦伸
水環境研究官 川ア 将生


河川構造物管理研究タスクフォース XRAIN(拡大試行版) 河川環境研究タスクフォース



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研究室紹介