衛生的な生活環境と美しい水環境を守り、都市の浸水被害を軽減するとと もに、地球環境保全、循環型社会形成を推進するため、下水施設の技術基準 と管理手法について研究しています。 |
下水道研究室 | 下水管路を適切に管理するためのストックマネジメント支援、下水道施設の地 震対策、都市の浸水被害軽減、低コスト手法を用いた下水道計画などの研究。 |
下水処理研究室 | 下水道における地球温暖化対策を中心に、下水道が有する資源・エネルギ ーやストックの有効活用、下水処理による健全な水循環の構築と水環境の保 全、水系水質リスク対策による衛生学的な安全性の向上などの研究。 |
![]() | 井上 茂治 |
![]() | 南山 瑞彦 |
![]() | 橋本 敏一 |
主な成果・貢献 |
主要施策 | H27成果 | H28予定 |
◆持続可能な下水道サービス(ストックマネジメント・未普及解消) | ・ストックマネジメントガイドライン2015年版の公表 ・「コストキャップ型下水道」のガイドラインの公表 |
・管路施設の調査優先度判定手法の公表 ・B-DASH「道路陥没予兆検知技術」システム導入と計測 |
◆地震・津波対策 | ・管路施設耐震対策の優先度判定のための指標の検討と定量化 | ・管路施設耐震対策の優先度判定手法の公表 |
◆雨水対策 |
・B-DASH「ICTを活用した浸水対策技術」システム導入効果の検証、B-DASH「都市域レーダを用いた雨水管理技術」システム導入と計測 |
・ガイドライン策定(ICT活用)、システム導入効果の検証(都市域レーダ) |
◆省エネ・創エネ化とコスト縮減(B-DASHプロジェクト) | ・普及展開(バイオマス利活用システム他) ・ガイドライン策定(固形燃料化(1)、バイオマス発電(2)の3技術) |
・普及展開(評価済技術) ・ガイドライン策定(水素創出(1)、省エネ型水処理(2)、ICT活用水処理(2)の5技術) |
◆地球温暖化対策(水・汚泥処理から発生するN2Oの抑制) | ・水処理プロセスからのN2O排出抑制手法の提案 | ・N2O排出抑制手法の公表 |
◆水系水質リスク対策(衛生学的指標の見直し、再生水推進) | ・処理水・再生水の衛生学的リスク制御技術の性能評価、ISO/TC282(水の再利用)国際規格の原案検討 | ・処理水・再生水の衛生学的リスク制御技術の公表 ・国際規格の公表 |
下水道関係調査研究年次報告書集 | ||||||||||
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