総務部

研究所の窓口となり、会計手続き・人事・福利厚生等の面で研究活動を支える。

・人事厚生課:福利厚生や任免関係の業務
・総務課:組織の総合調整や庁内管理関係の業務
・会計課:予算や国有財産の管理関係の業務
・総務管理官:各研究部・センターの総合調整や会計関係の業務
いずれの課も事務系職員が活躍しており、研究所の業務の根幹を支えている。
加藤 実
総務部 会計課
予算係長
2003年 入省

国総研予算の
先にあるものを想って

会計課予算係の仕事の一つに、概算要求に関する作業があります。報道等で耳にしたことがあるかと思いますが、財務省が概算要求基準を示し、各省庁は必要経費を積み上げて要求を行います。予算係は、国総研のとりまとめ役として、関係部署と連携しながら要求作業を進める役割を担っています。国総研は、その名のとおり研究機関ですので、研究経費を主として要求しますが、その他にも施設の維持管理などの多種多様な経費が必要となります。様々な制約の中で各種経費を調整する作業は、なかなか骨が折れますが、研究所運営の根幹となる重要な業務であるため、やりがいがあります。そして、予算要求の過程を通じ、国総研の研究の重要性を感じ取れるのも大きな魅力です。

高橋 美咲
総務部 総務管理官付(旭)
係員
2018年 入省

私の仕事は社会貢献

 私は総務管理官付に所属しており、主に研究者の勤務時間管理、出張の際の旅費の算出、人事、給与、予算管理等の事務を担当しています。私の担当部署の研究者の皆さんは、週休日や深夜でも災害が発生した際には災害対策本部の開催や現地への派遣・情報収集等の災害対応を行っています。また、災害対応以外でも実験及び有識者との打ち合わせ等を重ね、日々研究開発を行っています。国総研の根幹となる活動を目のあたりにすると国総研の重要性や社会的役割を改めて感じます。そして私が行っている事務的なサポートが研究者のためになり、そして研究所の成果となって、やがて社会への貢献に繋がっていると思うととてもやりがいがある仕事です。