土木の日2022一般公開
〜開催レポート 〜
国総研(旭庁舎)では、11月19日(土)に「土木の日2022一般公開」を(国研)土木研究所と共同で実施しました。本イベントは、11月18日の「土木の日」にちなんで毎年開催しており、土木事業や研究所の仕事を理解して頂くことを目的としています。
当日は天気にも恵まれ、888名となりました。
当日の様子をご紹介します。
◇施設見学
7つの見学コースを設けました。
【高速走行でカーブを曲がれ!】ー試験走路ー
試験走路を走行し、実験施設の紹介を通して道路に関する知識を身につけてもらいました。2週目は高速走行を体験してもらいました。
【無人ショベルカーを動かせ!】−建設DX実験フィールド−
無人ショベルカーを遠隔で操作する体験をしてもらいました。
【無人で走るトラックを観察しよう】−舗装走行実験場−
舗装の耐久性を確認するため、大型トラックが無人で走行をしている実験の様子を見てもらいました。
【地震に強い道路をつくろう】−道路基盤構造実験施設−
地震がおきても段差が出来ない道路をつくる工夫を学んでもらいました。
【橋の健康診断をしてみよう】−臨床研究用撤去部材保管施設−
実際の道具を用いて、橋の検査を体験してもらいました。
【ダムの水の流れを知ろう】−水理実験施設−
ダムの模型で役割と構造を学んでもらいました。放流の様子も見てもらいました。
【トンボロって何?】−海洋沿岸実験施設− 国総研ロビーに6つの体験教室を行いました。
【コンクリートをつくろう】
波の作用で地形が変化していく様子を見てもらいました。。
◇体験教室
【土石流の仕組みを知ろう】
模型を使って土石流の被害や土石流の被害を防ぐ方法について学んでもらいました。
実際にコンクリートを練り混ぜて作る体験をしてもらいました。
【トンネルの強さを知ろう】
紙工作などを行い、トンネルの強さのひみつについて学んでもらいました。
【洪水を見てみよう】
VRで洪水被害のシミュレーションを体験してもらいました。
【水がきれいになる仕組みを知ろう】
実験をとおして水がきれいになる仕組みを体験してもらいました。
【土木の計測方法を知ろう】
ドローンの展示などを行い、大きな構造物の測り方などを体験してもらいました。
◇その他展示物
【第29回ボール紙で作る橋コンテスト全応募作品展示(413作品)】
【VR国総研ブース】
休憩スペースを兼ねて、VR国総研のデモ映像を上映しました。
◇ボール紙で作る橋コンテスト
「ボール紙で作る橋コンテスト」は、皆さまに支えられ今年(令和4年)で29回目となりました。
一般公開当日は、優秀作品の表彰式を行いました。
本コンテストの開催報告は、こちらのページに掲載しております。是非ご覧ください!