研究成果概要


国総研プロジェクト研究報告 第 45 号

【資 料 名】 低炭素・水素エネルギー活用社会に向けた都市システム技術の開発

【概   要】  化石燃料に代わるエネルギー媒体として水素及び燃料電池技術を活用した都市エネルギーシステムの確立が国家的な課題とされている.都市全体として,経済性を考慮しつつ,CO2排出量,化石燃料への依存度を低下させる方策が必要である.本研究では,@都市で水素を安全に利用するための配管敷設等の技術体系を整備し,A建築側のエネルギー需要を削減するための室内熱負荷削減,高効率機器の活用法を検討し,B都市エネルギーシステム評価プログラムによるCO2 排出量,化石燃料依存度,経済性の解析を行うことで,化石燃料に依存しないエネルギー媒体である水素を用いた都市エネルギーシステムの実現に向けた検討を実施した.

【プロジェクトリーダー】 建築研究部長



表紙 439KB
中扉 216KB
担当研究者一覧 190KB
図一覧,表一覧,写真一覧 208KB
目次 318KB
本文
第1章 はじめに 740KB
第2章 水素配管を敷設した建物等空間の安全性の検討 6,685KB
第3章 燃料電池等による建物の低炭素化技術 4,368KB
第4章 低炭素都市評価技術の開発 6,608KB
第5章 総括 443KB
 参考文献,関連論文一覧 744KB
奥付 283KB
全文 16,707KB



 「自然エネルギー地域賦存量 検索シート」(環境・設備基準研究室HP内)