研究成果概要


国総研プロジェクト研究報告 第 48 号

【資 料 名】 アジア国際フェリー輸送の拡大に対応した輸送円滑化方策に関する研究

【概   要】  アジア諸国との国際フェリー輸送へのニーズが増大するなか,アジア地域と日本の各地域を結ぶ国際フェリー輸送については,港湾の施設の技術基準が未整備,国際フェリーに関わる需要予測モデルの開発が不十分などの課題を抱えていた.そのような背景のもと本研究では,国際フェリー輸送の円滑化に資するように,「国際フェリー対応港湾施設の基準策定に関わる技術資料とりまとめ」,「国際フェリー輸送貨物予測モデルならびにインパクト評価ツールの開発」を行い,構築したモデル等を活用して「国際フェリーのゲートウェイ港湾ならびに航路網拡充に関わる効果分析」を行った.

【プロジェクトリーダー】 港湾研究部長



表紙 575KB
中扉 331KB
プロジェクトメンバー 569KB
目次 494KB
   
本文  
1 研究の概要 690KB
  1.1 研究の背景・目的  
  1.2 研究内容  
  1.3 研究の体制  
2 国際フェリー・RORO 船の航路と貨物流動に関する分析 2,586KB
  2.1 国際フェリー・RORO 船の航路ネットワーク及び就航船舶に関する分析  
  2.2 国際フェリー・RORO 船の貨物流動・特性に関する分析  
  2.3 国際フェリー・RORO 船による貨物輸送へのニーズに関する分析  
  2.4 本章のまとめ  
3 国際フェリー対応港湾の港湾施設の要件の検討 1,537KB
  3.1 船舶の標準諸元・標準バース諸元の概要と位置づけ  
  3.2 東アジアにおける就航船舶に関する基本的分析  
  3.3 東アジアと欧州との国際フェリー・RORO 船の輸送サービス水準比較  
  3.4 東アジア国際フェリーにおける中古船の活用に関する分析  
  3.5 国際フェリー対応の諸元分析とその結果  
  3.6 本章のまとめ  
4 国際フェリー貨物の流動予測モデル開発 2,450KB
  4.1 国際フェリー・RORO 船輸送貨物の流動モデル概要とモデル構築のための各種設定  
  4.2 時間価値分布の推計結果  
  4.3 モデルの再現性  
  4.4 本章のまとめ  
5 国際フェリー航路網拡充に伴うインパクト評価ツールの開発 1,409KB
  5.1 効果項目や関連する資料の収集整理  
  5.2 直接効果に関する分析  
  5.3 波及効果に関する分析  
  5.4 貨物増などによる効果算定に関する分析  
  5.5 本章のまとめ  
6 国際フェリーのゲートウェイ港湾の比較検討と国際フェリー航路網拡充に向けた施策評価 1,535KB
  6.1 国際フェリーのゲートウェイ港湾に関する検討  
  6.2 航路拡充に向けた施策評価  
  6.3 本章のまとめ  
7 本研究のまとめ 505KB
  7.1 本研究のまとめ  
  7.2 成果の活用  
  7.3 今後の課題や取り組み  
   
奥付 49KB
   
全文 4,135KB