研究成果概要


国総研研究報告 第 36 号

【資 料 名】 我が国の港湾における外貿航路別コンテナ積卸率

【概   要】 本報告は,我が国の港湾における外貿航路別の積卸率等を算定したものである.積卸率は,フルコンテナ船が,寄港一回当たりで積み卸したコンテナ量(TEU)を,コンテナ船のTEU Capacityの2倍で除した値と定義される. 具体的には,五大港の港湾統計データ,全国輸出入コンテナ貨物流動調査データ及びPIERSデータを用い,それぞれにおいて,コンテナ船の一回寄港当たりの積卸率,TEU単位の積卸量及び本数単位の積卸個数を算定した.さらに,これらの算定結果を基に,需要予測における航路別積卸率等の考え方をとりまとめた.

【担当研究室】 港湾システム研究室

【執 筆 者】 赤倉康寛,二田義規,渡部富博,



表  紙 125KB
中  扉 392KB
目  次 258KB
本  文 1,096KB
 1.序 論
 2.既往の文献
 3.五大港港湾統計データによる積卸率等の算定
 4.全国輸出入コンテナ貨物流動調査データによる積卸率等の算定
 5.PIERSデータによる積卸率等の算定
 6.需要予測における航路別積卸率等の考え方
 7.結 論
 謝  辞
 参考文献
 付  録
奥  付 80
全  文 1,169KB