研究成果概要


国総研資料 第 166 号

【資 料 名】 道路における危険事象発生要因と対策に関する調査

【概   要】 交通安全事業では交通事故データを活用して対策実施個所の抽出と,その箇所での対策立案が進められている。しかし,交通事故発生は稀少であり,また交通事故データには事故に至る過程が記録されているわけではない。これに対し本報告では,交通事故データを補完して場所と経過を容易に知りうる方策の一つとして,交通事故には至らないまでも,「ヒヤリ」,「ハッ」とした危険事象を地図上に表現する「ヒヤリ地図」に着目した。ここでは,ヒヤリ地図を活用して危険事象発生要因と発生に至る過程を把握した上で対策の検討を行った成果の一部をとりまとめた。

【担当研究室】 道路空間高度化研究室

【執 筆 者】 森望,高宮進,池田武司



表 紙 21KB
中 扉 52KB
目 次 29KB
第1章 はじめに 67KB
第2章 ヒヤリ地図 156KB
第3章 道路・交通環境に起因する危険事象発生過程の検討 3,065KB
第4章 対策および計画・設計段階における留意点の検討 448KB
第5章 まとめ 6,747KB
奥 付 13KB

全 文 10,590KB