研究成果概要


国総研資料 第 188 号

【資 料 名】 道路橋の交通特性評価手法に関する研究                    -橋梁部材を用いた車両重量計測システム(Bridge Weigh-in-Motion System)-

【概   要】  道路橋の設計活荷重は,道路構造令で定める設計自動車荷重に,大型車の通行状況を加味して設定されている。そのため,設計活荷重の検討にあたっては,大型車の通行実態に関するデータを取得し,それらを適切に考慮することが課題となる。
 これらをふまえ,国土技術政策総合研究所橋梁研究室では,全国レベルで大型車両の通行実態の傾向を簡易かつ安価に把握するため,橋梁部材のひずみ応答から,通行車両の重量等を測定するシステム(Bridge Weigh-in-Motion)を開発した。
 本資料は,橋梁研究室が開発した車両重量計測システムの基本的な原理や特徴を概説した上で,その適用にあたっての留意点を,検証試験のデータとともに示したものである。

【担当研究室】 橋梁研究室

【執 筆 者】 玉越隆史,中州啓太,石尾真理,中谷昌一



表 紙 246KB
中 扉 335KB
まえがき 180KB
目 次 77KB
1章. 通行車両の計測手法 9,846KB
2章. BWIMの内容 1,805KB
3章. BWIMシステムの適用性に関する調査 8,392KB
4章. BWIMシステムの活用 3,434KB
5章. 総括 416KB
参考文献  205KB
奥 付 194KB

全 文 22,351KB