研究成果概要


国総研資料 第 294 号

【資 料 名】 鋼道路橋の局部腐食に関する調査研究

【概   要】  現在,我が国の道路橋のストックは15メートル以上の主要なものだけでも14万橋以上という膨大な量となっており,将来の維持管理が大きな課題となっている。中でも鋼橋は,全体の約4割を占め,その数は全国で5万橋を超えている。
 鋼橋の劣化の要因は鋼材の腐食が代表的であるが,その腐食の発生箇所,耐力への影響がどのようなものであるかは把握されていないのが実態である。
 これらの背景を踏まえ,鋼橋における主桁の腐食の実態把握及び桁端部が集中的に腐食した場合の耐荷力の影響について,現況の点検データ等から統計的分析を行い数値解析によりその影響の検討を行った。
 本資料は,この結果を取りまとめたものである。

【担当研究室】 道路構造物管理研究室

【執 筆 者】 玉越隆史,中洲啓太,石尾真理,武田達也,水津紀陽



表 紙 508KB
中 扉 254KB
目 次 153KB
第1章 序論 197KB
第2章 損傷頻度の分析 334KB
第3章 腐食形態の分析(p.14〜18)(p.19)(p.20)(p.21)(p.22〜24)
(p.25〜27)
(p.28〜29) (p.30〜32)
237〜1,881KB
第4章 損傷影響分析 1,344KB
第5章 まとめ 148KB
参考文献 150KB
【付録1】
1.1 鉛直方向荷重(桁全長)載荷 1,102KB
1.2 鉛直方向荷重(支点上)載荷 1,165KB
1.3 橋軸方向荷重の検討 1,188KB
1.4 橋軸直角方向荷重の検討 1,187KB
【付録2】 984KB
【付録3】 733KB
【付録4】 530KB
奥 付 508KB

全 文 13,449KB