研究成果概要


国総研資料 第 354 号

【資 料 名】 コウモリ類の調査の手引き(案)

【概   要】  哺乳類の中で特にその生態,生息分布について未解明の部分の多いコウモリ類を対象とした道路環境影響評価を実施する場合における,効率的な調査の一つの手法を提案すべく,平成15年度〜18年度に,コウモリ類の生態調査方法や保全措置に関する文献調査及び現場保全事例の収集等と行うとともに,併せてコウモリ類専門家に対して最新知見の聞き取り調査等を実施した。本資料は,その結果を踏まえ「コウモリ類の調査の手引き(案)」としてとりまとめたものである。

【担当研究室】 緑化生態研究室

【執 筆 者】 松江正彦,藤原宣夫,大塩俊雄,飯塚康雄,内山拓也



表 紙 25KB
中 扉 485KB
はじめに 446KB
目 次 541KB
【I.コウモリ類調査を実施するための基礎知識】
1.コウモリとはどのような動物か 888KB
2.研究の現状 798KB
3.保護の現状 1,210KB
【II.コウモリ類調査の実際】
1.希少コウモリ類や重要なねぐらを対象とした環境影響評価の
進め方
662KB
2.許可申請手続き 1,163KB
3.調査内容 791KB
3.1 予備調査段階 1,564KB
3.2 コウモリ相調査段階 2,557KB
3.3 生態調査段階 2,255KB
4.調査結果の分析 473KB
【III.保全対策とモニタリング調査(事例)】
1.保全対策とその有効性についてのモニタリング調査の必要性
2.事例計画における保全対策とモニタリング調査の問題点
3.研究者や専門家との協働
1,053KB
4.計画段階を含むコウモリ類の保全対策事例 5,890KB
【IV.専門家との連絡方法・参考図書】 533KB
【V.日本国内で生息が確認されたコウモリ類の解説】 757KB
(1〜10)(11〜20)(21〜30)(31〜37) 3,588〜
5,279KB
参考文献(コウモリ類の解説に引用) 498KB
【VI.専門用語の解説】 447KB
【VII.参考文献】 536KB
巻末資料 740KB
奥 付 451KB

全 文 30,533KB