研究成果概要


国総研資料 第 361 号

【資 料 名】 人工衛星画像からの地震被害施設の抽出のための画像処理手法の適用と実務的手順に関する検討

【概   要】  高解像度人工衛星で取得した画像から地震により被災した施設を把握するにあたり,より迅速に作業を行うためには画像処理手法を施し自動的に画像から被害箇所を抽出できることが望ましい。そこで,様々な画像処理手法を代表的な地震被害携帯を記録した衛星画像に適用し,自動抽出の可能性を検討するとともに,目視で画像から被害箇所を判読する際の作業を支援するGISソフトウエアの一般的な機能を活用した仕組みを検討した。さらに,衛星画像を活用した被害把握手法の災害対応への実務への具体的適用策を検討した。以上の検討成果を示す。

【担当研究室】 地震防災研究室

【執 筆 者】 日下部毅明,真田晃宏



表 紙 12KB
中 扉 16KB
目 次 15KB
1.検討の流れ 16KB
2.画像処理手法の特徴整理
(P.3〜46)(P.47〜73)(P.74〜91) 464〜1,097KB
3.被害抽出手法の改良 772KB
4.目視判読支援手法の検討 122KB
5.高解像度人工衛星画像を利用した被害把握の現場適用性 228KB
用語集 16KB
奥 付 11KB

全 文 3,368KB