研究成果概要


国総研資料 第 523 号

【資 料 名】 道路橋の計画的管理に関する調査研究
−橋梁マネジメントシステム(BMS)−

【概   要】 我が国には,橋長15m以上の道路橋が約15万橋存在し,これらの橋梁に対する将来の維持管理,更新に要する費用の抑制は大きな課題となっている.また,現在供用されている橋梁は,1950年代半ばから高度経済成長期以降に集中的に建設されたものが大半を占めている.このため,今後,これらの橋梁が架替や大規模補修を必要とする時期を一斉に迎えることが危惧される.このような状況を踏まえ,道路構造物管理研究室では,増大する道路橋資産の管理を計画的に行うため,アセットマネジメントシステムに用いる健全度(劣化)予測等の手法について提案を行った.本資料は,この結果を取りまとめたものである.

【担当研究室】 道路構造物管理研究室

【執 筆 者】 玉越隆史,大久保雅憲,渡辺陽太



表  紙 245KB
中  扉 384KB
まえがき 229KB
目  次 278KB>
本  文
 1.アセットマネジメント手法 952KB
 2.橋梁マネジメントシステム(BMS)の基本構成 941KB
 3.建全度(劣化)予測:BMS本体機能 1,462KB
 参考資料:定期点検における「損傷程度の評価」区分 733KB
奥  付 91KB


全  文 2,200KB