研究成果概要


国総研資料 第 897 号

【資 料 名】 潮位を利用した航路航行実態に関する分析

【概   要】  我が国各港で効率的な輸送を促進させるため,長期間を要する航路整備期間中に当面の効率性を確保する手法として潮位を利用した航行が考えられる.潮位利用は一定のリスクがあり,それを回避するための安全対策が必要になってくるが,その実態はよく知られていない.
 本資料では,国内外における潮位利用に係るリスクの考え方や運用基準等を整理するとともに,AISデータを用いて航路航行実態を分析し,航路航行時の潮位利用検討方針や喫水管理等の現状の配慮事項等について考察する.

【担当研究室】 港湾計画研究室

【執 筆 者】 木下 真吾,安部 智久



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