【資 料 名】 |
道路橋の設計状況設定法に関する研究 |
【概 要】 |
2002 年の道路橋示方書の改定後、許容応力度法にかわる設計法として部分係数設計法の導入について調査が進められている。橋全体系としての性能規定化を行うためには、供用中に橋が置かれる状況を設計状況(Design situation)として網羅的に考慮し、橋の状態を評価する必要がある。 本資料は、国内外における設計状況の設定に関する理論的背景を調べた上で、参照期間(Reference Period)中に時々刻々と変化する組合せ作用の確率過程を考慮するための荷重同時載荷シミュレーションの方法を提案し、様々な橋梁・断面に対してモンテカルロシミュレーションを行い荷重組合せ・荷重係数のおおよその範囲を推定したものである。 |
【執 筆 者】 |
白戸真大,星隈順一,玉越隆史,宮原 史 横井芳輝,川見 周平,山ア 健次郎 |
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