国総研資料 第 1104 号 |
【資 料 名】 | 2018年台風21号被害の関西国際空港の復旧曲線について |
【概 要】 | 本稿は,信頼性理論に代表される確率論的評価方法による,今後のA2-BCP 等の実現可能性の定量的評価を踏まえ,2018 年9 月 の台風21 号で被災した関西国際空港の性能の復旧過程について,数値データの記録を目的としたものである.まず,関西国際空港 を構成する空港施設・機能の整理を行い,それぞれの機能に関係する機関の状況を示した.その上で,台風21 号による個別の空港 機能の被災復旧状況について,関係機関による公表情報を基に整理を行うとともに,空港全体としての復旧過程を推定した.また, 航空便の運航再開状況を指標とした全体性能の復旧曲線を作成し,関西国際空港の性能の復旧過程を数値的に表現した. |
【担当研究室】 | 空港研究部 |
【執 筆 者】 | 波多野匠・中島由貴・中村孝明 |
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