国総研資料 第 1178 号 |
【資 料 名】 | 港湾計画における取扱貨物量の将来予測手法の分析 |
【概 要】 | 港湾計画においては,港湾の能力として,10~15 年程度の将来における取扱貨物量を定める
こととなっている.この取扱貨物量の将来予測は,必要な港湾施設の規模及び配置の根拠となる数値であり,計画内容を規定する根幹となる重要事項である.一方,公共専用別・輸移出入別・荷姿別・品目別の
予測では膨大な作業が必要とされ,かつ,技術者の判断に依る手戻りも多いため,実際に作業を担う
コンサルタントからは,何らかの省力化が必要との強い意見が聞かれる. 以上の状況を踏まえ,本資料は,港湾計画の策定・改訂に関わるコンサルタント,港湾管理者及び国の担当者において, 取扱貨物量の将来予測に関して,共通の知見をベースとした議論を可能とするために,近年に改訂された港湾計画において 採用されていた予測手法を整理・分析した上で,各手法の長所・短所や,それらの手法を採用する場合の留意点をとりまとめたものである. |
【担当研究室】 | 港湾システム研究室 |
【執 筆 者】 | 赤倉 康寛,中川 元気 |
表 紙 | |
中 扉 | |
目 次 | |
本 文 | |
奥 付 | |
全 文 | 2,096KB |