国総研下水道研究部

下水道技術ビジョン

 国土交通省は、下水道施設の老朽化対策、近年頻発する集中豪雨などに対応した浸水対策、下水道資源の有効利用の推進など、下水道の今後の重要な課題を解決するため、11の技術開発分野ごとに技術目標を設定し、技術目標達成に至るまでのロードマップをまとめ、今後の技術開発の方針を示した「下水道技術ビジョン」を平成27年12月に策定しました。

 本ビジョンは、「新下水道ビジョン」(※)を踏まえ、「下水道技術ビジョン検討委員会」(※※)での審議及び意見募集の結果を踏まえ策定されたものです。

 国総研では、産官学が連携した「下水道技術開発会議」を平成28年1月に設置し、下水道技術ビジョンのフォローアップ及び新下水道ビジョンを実現していくための技術開発の推進方策などを検討しています。

(※)新下水道ビジョン:下水道の中長期的な方向性や未来像を示すものとして、平成26年7月に国土交通省及び公益社団法人日本下水道協会により作成、公表されたもの。
(※※)下水道技術ビジョン検討委員会:下水道技術ビジョンの策定を目的とし、下水道の技術開発に関係する産官学の有識者などで構成された委員会(委員長:花木啓祐 東京大学大学院工学系研究科教授)

  1. 下水道技術ビジョン(本文)及び改訂履歴


下水道技術ビジョン説明会のお知らせ
(平成27年12月1日・3日に開催しました。当日の資料はこちら)

「下水道技術ビジョン(仮称)」(案)に関するご意見の募集について
(募集期間:平成27年10月19日~11月4日)

(参考)「下水道技術ビジョン(仮称)」(案)