はじめに
- R6能登半島地震(R6.01.01 16時ごろの地震)において震度5強以上を観測した市町村を対象として、今後の住宅復旧の参考とするため、既存の住宅関連統計データ(R2国勢調査、H30住宅・土地統計調査)を整理したものです。
- なお、被害が大きいと見込まれる石川県の市町村等について、主なポイントは以下のとおりです。 ・人口減少率が大きく、また、世帯数が減少傾向にある。
・過去の大規模災害に比べても、より人口減少・世帯減少が進行している状況にある。
・1980年以前に建築された住宅の割合が高い(5~6割強程度)。(それぞれの市町村に3~5千戸程度存在。)
・木造の住宅の割合が高い(約8割以上)。
・65歳以上人口の割合が比較的高い(5割程度)。
・高齢夫婦のみ世帯、高齢単身世帯の割合が高い(4割程度) 。
・持ち家に居住する世帯の割合が高い(8~9割程度)。一方、民営借家の割合は低い。
・空き家において「その他の空き家」が占める割合が高く(8割程度)、賃貸用の空き家の割合は低い(1割程度以下) 。
住宅関連データ
- R6能登半島地震の被災市町村における住宅関連データまとめ ・スライド(約0.7MB)
- R6能登半島地震の被災市町村と過去の大規模災害の被災市町村との比較(人口・世帯推移について) ・スライド(約0.6MB)
・エクセル(約49.5MB)