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第3回ヒートアイランド対策国際会議に参加した日本代表団の受賞
ベネチアで開催された国際会議において、日本におけるヒートアイランド対策の取り組みが高く評価され、標記の受賞をしたので以下に概要を示します。
会議名称 | : | 第3回ヒートアイランド対策国際会議 |
開催場所 | : | ベネチア(イタリア) |
開催時期 | : | 2014年10月13日(月)~10月15日(水) |
業績名 | : | 「20年以上に渡るヒートアイランド対策の科学及び応用に関する継続的な貢献」 |
受賞者 | : | 日本代表団 |
受賞背景
(神戸大学竹林英樹准教授の基調講演資料を参考として再構成)
ガイドライン・システム
- ヒートアイランド現象緩和のための建築設計ガイドライン(国土交通省、平成26年)
- ヒートアイランド現象緩和のための建築物総合環境性能評価システム(CASBEE-HI)(国土交通省、平成17年)
- ヒートアイランド現象緩和に向けた都市づくりガイドライン(国土交通省、平成25年)
- ヒートアイランド対策ガイドライン改訂版(環境省、平成25年)
- 自治体のヒートアイランド対策ガイドライン(東京、大阪他)
評価プログラム
- 環境省環境技術実証事業(ヒートアイランド対策分野)(環境省、平成16年度~)
- ヒートアイランド対策技術認証制度(大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム、平成23年度~)
出版
- クールルーフガイドブック 都市を冷やす技術(日本建築学会編、平成26年)
- ヒートアイランドと建築・都市―対策のビジョンと課題 (日本建築学会叢書、平成19年)
- ヒートアイランド対策―都市平熱化計画の考え方・進め方(空気調和・衛生工学会編、平成21年)
- ヒートアイランドの対策と技術(森山正和編、平成16年)
日本人研究者による当該分野の貢献
補足
「日本代表団」とは、ヒートアイランド対策の取り組み全体を代表する者であり、特定の個人を対象とするものではありません。第3回ヒートアイランド対策国際会議において、日本からの参加者が「日本代表団」に指名され、賞状を授与されました。 そこで、帰国後以下の関係機関に賞状を持参の上、受賞報告を行いました。
- 国土交通省住宅局住宅生産課
- 国土交通省都市局都市計画課
- 環境省水・大気環境局大気生活環境室
- 環境省総合環境政策局環境研究技術室
- (一財)建築環境・省エネルギー機構
- (一社)環境情報科学センター
ヒートアイランド対策には、この他にも様々な取り組みが数多く存在するため、本ホームページにて公表・周知させて頂きます。