平成17年6月
総合技術政策研究センター 建設経済研究室・評価システム研究室
住宅研究部 住宅ストック高度化研究室


公共建築の中長期修繕マネジメントマニュアル(案)の策定について 


 「公共建築の中長期修繕マネジメントマニュアル(案)」は、財政事情が厳しい中、公共建築ストックの修繕・更新時期の集中に効率的に対処することを目的として、建築物の部位・設備が劣化した場合の影響の度合い、劣化パターン等を考慮し、部位・設備ごとに対処方法(修繕シナリオ)を選択し、中長期修繕計画を立案して効率的に対処を行う技術を「中長期修繕マネジメント技術」として示し、その「考え方・実践方法」等を、公共建築ストックを群で管理する主体や施設管理者が使用することを想定したマニュアルとしてまとめたものです。
 本マニュアル(案)は、「社会資本ストックの管理運営技術の開発
」の一環として検討を行った成果の一部であり、正式名称は「公共建築の部位・設備の特性等を踏まえた中長期修繕計画策定及び運用のためのマニュアル(案)」といいます。

    →「公共建築の中長期修繕マネジメントマニュアル(案)