平成16年10月
国土交通省 国土技術政策総合研究所
総合技術政策研究センター
建設システム課
建設工事(土木)の内外価格差(対米国)はほとんど無し
〜平成15年度フォローアップ調査結果〜
国土交通省では、建設工事の内外価格差について、平成5年、平成10年に行った調査をフォローアップするため、平成15年の工事について内外価格差調査(対米国)を進めてきました。
このほど、土木分野の調査結果がまとまりましたので、以下に報告します。
【調査結果の総括】
調査結果によれば、日米で同じものを造ったとした場合、生計費購買力平価換算で比較すると、平成5年(1993年)、平成10年(1998年)に引き続き、平成15年(2003年)も日米の建設コストの内外価格差はほとんど無しという状況である(同じものを造れば同程度の費用になる)ことが明らかとなった。
また、生計費購買力平価換算による内外価格差がほとんど無いことより、日本における建設サービスは、国内の他の財・サービスと比較しても、ほぼ同程度の水準にあるとも言える。
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欧米との建設コスト(土木分野)の比較(結果の要点[参考])
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建設コストに関する内外価格差(土木)の平成15年度フォローアップ調査結果(概要)
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建設コストに関する内外価格差(土木)の平成15年度フォローアップ調査結果
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