土木構造物設計マニュアル(案)−樋門編−の生産性向上策
樋門の生産性向上策 |
マニュアル(案)の主な内容 |
施工合理化効果 |
使用材料の標準化・規格化 |
コンクリート:21N/mm2→24N/mm2 鉄 筋:SD295 → SD345 |
構造物耐久性向上 |
形状の単純化 |
函渠底版側ハンチを設けないなど |
型枠製作・組立の省力化 |
主要部材の標準化・規格化 |
部材厚を40cm、10cmピッチに標準化 |
施工の自動化・機械化 |
主鉄筋中心からコンクリート表面までの距離 |
配筋仕様に応じて以下の値に標準化 頂版部・側壁部:90→120mm 底版下面:115→150mm |
鉄筋の加工・組立・検査の省力化 |
鉄筋径と配筋間隔の組合せ |
主鉄筋の鉄筋径と配筋間隔の組合せを標準化 |
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定尺鉄筋を用いた配筋 |
重ね鉄筋長で調整して定尺鉄筋を用いる |
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配力鉄筋および函渠の縦方向主鉄筋位置の変更 |
配力鉄筋は主鉄筋の外側に配置する |
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たて壁主鉄筋の断面変化の廃止 |
たて壁の鉄筋は断面変化せず1本物の鉄筋とする |
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底版の配筋 |
底版の配筋は分割せず1本物の鉄筋とする |