砂防研究室では、土石流・がけ崩れ・地すべりおよび雪崩の対策に関する研究・調査および技術支援を実施しています。
1.砂防研究室の活動
- 土砂災害警戒情報*発表手法の提案および検討
- 土砂災害警戒情報発表システムに関する支援
- 地方自治体が土砂災害警戒情報発表基準を決定する際の技術的支援
*土砂災害警戒情報とは、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとき、市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。
- 「都道府県と気象庁が共同して土砂災害警戒情報を作成・発表するための手引き」の作成支援*
- 「砂防基本計画策定指針(土石流・流木対策編)解説」の発行(”発表論文”の国総研資料第365号)とFAQ(”技術情報”参照)の作成
- 「土石流・流木対策対策施設設計技術指針解説」の発行(”発表論文”国総研資料第365号)とFAQ(”技術情報”参照)の作成
*「都道府県と気象庁が共同して土砂災害警戒情報を作成・発表するための手引き 平成17年6月」は気象庁ホームページ(トップ>刊行物・レポート)で見ることができます。
- 土砂災害発生後、調査を実施する。大きな災害においてはTEC-FORCEとして現地にて技術的な指導を行う。
- JICA研修における研修生の受け入れや講師派遣を行う。