研究成果概要

国総研資料 第 1271 号


【資 料 名】 自然災害に起因する停電経験世帯を対象としたWEBアンケート調査
-停電時の生活における不便や代替電源の活用に関する集計結果-
【概   要】  災害後に停電が続く状況下において自宅での居住継続を可能とするための一つの方策として、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステム(以下、自立型エネルギーシステム)の活用がある。国土技術政策総合研究所の事項立研究課題「災害後における居住継続のための自立型エネルギーシステムの設計目標に関する研究」(研究期間:令和2年度~令和4年度)では、災害後における居住継続に必要な電力用途の把握および自立型エネルギーシステムに対する住宅設計上の要求事項の定量化に取り組んだ。
 上記の研究においては、災害後における居住継続に必要な電力用途に関する情報を取得することを主な目的として、自然災害に因る停電を経験した世帯を対象としてアンケート調査を行った。本資料は、停電対策や災害後の在宅避難に関して検討を行う際に基礎資料として活用されることを想定し、アンケート調査の回答を集計した結果を示すものである。
【担当研究室】 建築環境研究室
設備基準研究室
【執 筆 者】 羽原 宏美
山口 秀樹


研究資料全文

全 文

4,911KB
 

研究資料分割ファイル

表 紙

228KB

中 扉

213KB

目 次

200KB

本 文

3,960KB

1. はじめに

1.1 本資料の背景と目的
1.2 本資料の構成

2. 調査概要

3. 調査対象とした自然災害に起因する停電の概況

4. 調査回答データの集計

4.1 集計対象とする回答者の選定
4.2 集計方法
4.3 集計・形態素解析・視覚化に用いたツール

5. 調査回答データの集計結果

5.1 集計対象とした回答者の概要
5.2 実際の停電における回答者自身の経験に関する集計結果
5.3 停電時における代替電源による電力確保の理想に関する集計結果
5.4 停電対策に関する意見に関する集計結果

6. まとめ

参考文献

付 録

1,367KB

奥 付

197KB